こんなにも違う!見積もり事例

このページでは、実際の見積もり事例をチェックしながら、適正な見積もりや業者選びのポイントを考察します。

3つの見積もり事例で比較!依頼したい業者はどれ?

外壁塗装の場合、同じ塗装面積でも、業者によって見積もり価格や、内容の分かりやすさは違ってくるもの。実際に見積もりを依頼した3社を評価しながら、特におすすめできる優良業者はどこか、考えてみましょう。

外壁塗装の見積もり事例その1

名称 規格 数量 単位 単価 金額
外壁塗装プラン
足場仮設・壁・屋根塗装
壁 水性シリコン系塗料 40 24,000 960,000
屋根 水性シリコン系塗料
樋塗装 ウレタン系塗料 18.0 m 600 10,800
破風、鼻隠し塗装 ウレタン系塗料 42.0 m 800 33,600
手摺柵 ウレタン系塗料 8.0 m 2,500 20,000
雨戸   4.0 4,000 16,000
シーリング工事 サッシ廻り 119.8 m 1,000 119,800
シーリング工事 サイディング目地廻り 90.5 m 1,250 113,125
廃材処理費   1.0 30,000 30,000
現場管理調査費   1.0 50000 50,000
合計 ¥1,353,325

チェックポイント!

項目が比較的細かく明記されており、分かりやすい見積もりと言えます。 一方、大手リフォーム業者だからでしょうか、欠点はやはり全体的に高いこと。

まずチェックしたいのは廃材処理費、現場管理調査費といった項目。これは地域密着型の専門業者なら工事費にコミコミでやってくれるところもあるので、コストパフォーマンスを追求するならカットしたい点です。また、材料費・工事費の単価は、中間マージンが上乗せされている金額になっています。探せばまだまだ安くて、質の高い業者が見つかるでしょう。同じ内容で2割程度は安くできるので、かなり勿体ないと言えます。

ちなみに補足ですが、破風というのは、屋根(切妻屋根や入母屋屋根)の先端となる三角形部分の覆いのこと。鼻隠しとは、屋根の垂木の先端を隠すための取り付けられる横板のことです。 いずれも最近の住宅では、木製のものはあまり見かけませんが、築20年以上の戸建てにはよくあります。

外液塗装の見積もり事例その2

名称 規格 数量 単位 単価 金額
外壁塗装パック
(足場仮設含む)
外壁、屋根、破風、樋、軒天井
外壁 シーラー+パーフェクトトップ 40 20,000 800,000
軒天井 水性ケンエース
樋、鉄部 ファインウレタンU100
雨戸 大サイズ 4.0 3,000 12,000
シーリング工事 サッシ、サイディング打替え 198.5 m 850 168,725
合計 ¥980,725

チェックポイント!

こちらは地域密着型で、評判の高い専門業者の見積もり事例。 パッと見て、先ほどの大手リフォーム業者による見積もりと大きく異なる点は、廃材処理費、現場管理調査費といった項目がないこと。正確には、パック料金に含まれているので、これだけでも8万円のコストダウンとなっています。また、「樋塗装」や「破風、鼻隠し塗装」といった項目も、パック料金に含まれているようです。材料費・工事費の単価にも注目で、大手とは実に4,000円もの違いがあることが分かります。

一方、「外壁塗装パック」の規格を見ても分かる通り、部位別に塗料がしっかりと使い分けられており、仕上がりの品質面もより安心できそう。 見積もりの総額は、大手リフォーム業者のものに比べて3割近く安いうえ、品質にも信頼が持てそうなので、かなりのコストパフォーマンスが期待できると思います。

 

外壁塗装の見積もり事例その3

名称 規格 数量 単位 単価 金額
外壁塗装一式 壁 水性シリコン塗料 220 2,000 440,000
軒天井 水性艶消し塗料
樋、ウレタン塗料
屋根塗装工事 シリコン塗料 56.0 3,500 196,000
雑塗装工事 鉄部、木部 1.0 100,000 100,000
シーリング工事 打ち増し 225.4 m 800 180,320
足場仮設工事   245.0 1,500 367,500
合計 ¥1,283,820

チェックポイント!

3つめの見積もり事例はこちら。項目はシンプルにまとまっていますが、上の2事例と比較しながら検証してみると、かなり疑問が残る見積もりとなっています。

気になるのは「外壁塗装一式」の内容。特に「足場仮設費用」が含まれているかが分からないのは、かなり不安です。仮にこれが含まれていなかった場合、一般的な2階建て住宅の場合で15~20万円程度の費用が上乗せされることになります。また、「雑塗装工事」に含まれている内容が分からないのも注意したいですね。

さらに分かりにくいのは、項目の内容だけではありません。これまでの2事例では、外壁塗装の単位が私たちにとってなじみ深い坪あたりになっていましたが、こちらの事例では平米あたりになっています。素人の私たちにとって、どちらかとっつきやすいかは明瞭ですね。見積もり項目や算出の仕方ひとつで、その業者が利用者目線に立っているかどうかがよく分かる事例と言えます。

総評~結局、どの業者に依頼すべきか?~

これまで3事例の見積もりを見てきましたが、比較してみると地域密着型の専門業者が出した「事例その2」のコストパフォーマンスが高そうです。理由としては、以下の通りです。

  • 費用が他に比べて数十万ほど安い
  • 項目の内容が明瞭で分かりやすい
  • 施工品質の高さも伺えて信頼できる

見積もりからは、金額だけでなく、施工やサービス品質もある程度伺えるもの。せっかくの外壁塗装だからこそ、本当のコストパフォーマンスを追求したいものです。

コストパフォーマンスが高そうな見積もり「その2」を出したのはココ!

地域密着型の外壁塗装業者「松田敏商店」について詳しく